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お知らせ
こうせいプラス 特別号 2012.04.18

平成24年4月1日 当院の新院長に羽場 利博(はば・としひろ)医師が就任。これまで当院の院長を務めた山本 誠(やまもと・まこと)医師は名誉院長に就任。長きにわたり院長を務めた山本医師から羽場医師へ襷(たすき)が渡され、『これからの福井厚生病院』について、両医師に語っていただきました。

40年近くの付き合い。信じて襷を渡すことができました。

― 山本先生と羽場先生は、今回の就任前から、お知り合いだったのですか?

山本名誉院長(以降山本)―はい。私と羽場先生は、大学病院の医局時代からの付き合いなので、40年近いお付き合いになります。当時、羽場先生は糖尿病を、私は消化器を勉強していました。

羽場院長(以降羽場)―そうです。当時、私は糖尿病や血液の脂質の勉強をしていたのですが、福井県立病院に勤めた際に、血液の病気を勉強することになり、今は血液や膠原病などが専門になっています。といっても、そのころの医療は、幅広い分野での診療が求められていました。

山本―われわれの世代は、今のように専門の医師の診療というのがあまりなかったので、患者さまに必要な医療を勉強し、診療するというのが主流でした。それで、私は今でも、医師は総合的な医療の知識を持ち、なおかつ自分の専門知識を持つべきだと考えます。

― 医療者としてモットーにされていることは何ですか?

山本―ひとことで言うと「患者さま主体の医療」です。患者さまの悩み、苦痛を共有しながら的確な診断と治療を行う。患者さまが医療者に合わせるのではなく、医療者が患者さまの生きる哲学、信条に合わせながら、患者さま一人ひとりの考えに沿って、柔軟に対応する。それと、医療の世界は日進月歩。それに遅れないよう、常に新しい知識を取り入れ、学び続けていく。この二つが合わさって、正しい診断ができると考えています。

羽場―私も山本先生と同じ考えです。病気を治す主役は患者さまです。その力を高めるお手伝いをするのがわれわれ医療者だと考えます。単に「病気」だけを診るのではなく、患者さま個人を尊重し、向き合うことが大切だと考えます。

― それでは、お二人は同じ方向を見ているということですね。

山本―私も厚生病院に勤めて30年。病院に愛着もあります。羽場先生に院長を引き受けてもらえたことで、これからの厚生病院がさらによくなると信じています。医者というのは、医療の現場ではリーダー的存在です。しかし、いざ現場をはなれ人間対人間として付き合うとなると、人格というものが重要になってきます。羽場先生の人格で、よりよい人間関係をつくり、病院全体を盛り上げていってくれると期待しています。

羽場―私は山本先生の気さくで温かい人柄に惹かれて、院長就任のお話を受けました。これから山本先生と二人三脚で、病院を盛り上げていきたいと思います。


必要とされていることに力を注ぎたい。


― 大規模病院から、厚生病院に変わられることは、大きな決断だったと思いますが・・・。

羽場―私はこれまで大きな病院の医師として勤めてきました。大規模病院は、診療科から医療機器などいろいろな面で、なんでも揃っていてすごく便利です。そのような大規模病院は確かに必要ですが、全ての病院がそうなれば良いかと問われると話は別です。小回りの利くコンパクトな規模の病院があってこそ、大規模病院の存在も活きてくるのではないでしょうか。厚生病院もそのうちの一つ。得意分野を精一杯活かして、患者さまに必要な医療を提供することに力を注いでいると感じました。なにより、患者さまと医療者との心の距離が近いですよね。
確かに決断までには時間がかかりました。しかし、山本先生の存在は、本当に心強く、今回の決断に大きな影響を与えたことに間違いありません。

― これからの『福井厚生病院』についてどのようなビジョンをおもちですか?

山本―患者さま主体の医療」という基本理念は変わりません。それは、私も羽場先生も常に念頭においていることです。しかし、私も長い間厚生病院に携わっているためか、気が付かないうちに見えなくなってしまった事や、慣れてしまった事などがあると思います。羽場先生の新鮮な感覚で、厚生病院の魅力や持ち味を活かしたうえで、改善点や欠点をご指摘いただき、病院全体で患者さまに優しい病院づくりをしていきたいと考えています。

羽場―私も山本先生と同様の理念です。厚生病院では、患者さまを大事にしようとする雰囲気を病院全体から感じ取ることができました。外来、病棟、介護・・・どの部門のスタッフも一個人として真摯に患者さまと接しています。その雰囲気を大切にし、これからも患者さまに必要とされていることを探りながら、「厚生病院だからできること」に力を注いでいきたいと考えます。

和やかな雰囲気のなかで対談を終えることができました。40年来のお付き合いという山本医師と羽場医師の間には、揺るぎない信頼関係があり、目には見えませんが、互いの心でガッチリと握手をしているように感じました。30年目に突入した「これから」の福井厚生病院。私たちスタッフも期待で胸がふくらんでいます。

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