眼科からのお知らせ【ドライアイ治療・IPL治療】

令和5年6月より新しいドライアイ治療を始めました

ドライアイとは

ドライアイとは、涙の不足や涙の成分バランスの崩れ等が原因で、目が乾燥して痛みや不快感を引き起こし、目が傷つきやすくなっている状態です。最近では、パソコンやスマートフォンの普及により、ドライアイに悩む人が増えています。ドライアイは角膜の損傷など様々なトラブルを誘発する可能性がありますので、早めの対策が重要になります。

ドライアイの原因の多くは…

ドライアイは涙の不足によるものだけではなく、涙の質の変化が原因となっていることも…。

涙は、油、水、ムチンの3つの成分からなる三層構造。これら3つの成分の中で、涙の蒸発を防ぐ役割をしているのは、眼の器官・マイボーム腺から分泌される油。外側に油の膜を作ることで涙の蒸発を不正イでいます。そのため、マイボーム腺がうまく機能しなくなると、涙の油分が不足して、目が乾きやすくなり、ドライアイ症状を引き起こします。
そして、最近の研究では、ドライアイの原因の85％以上が、マイボーム腺の汚れや炎症による詰まり「マイボーム腺機能不全」だと判明しました。

新しい治療法・IPL治療