福井厚生病院　看護部

外来・手術室

外来診療（１９科）および専門外来（７科）と、内視鏡や心臓カテーテル、外科・整形外科・眼科等の検査治療等、多岐にわたる部門を担っています。地域の方々のニーズに応えられるよう、２４時間３６５日いつでも診療を受けられる病院として、体制を整えています。

●私たちの看護●

診療時間や待ち時間では、患者さんの様子や相談に対応し、不安なく診療が受けられるよう心がけています。認定看護師による専門的なケアや相談も受け付けています。 また、検査治療では専門性が求められるため、知識技術の向上に向けて学習し、安全な診療補助ができるように努めています。

透析室

医師・看護師・臨床工学技士と連携し血液浄化療法や血液吸着療法などの治療を行っています。患者さんは週3回、1回につき4時間の透析をうけています。透析室でシャントエコーを行い異常の早期発見と早期治療に繋げています。

●私たちの看護●

PNSとプライマリーナーシングを組み合わせ、個別性を重視した看護計画と実践を行っています。看護の質向上を目指した症例検討会や、患者指導（透析導入指導・合併症予防指導）フットケア等を行っています。

3W病棟（ストレスケア病棟）

全開放型の精神科病棟です。児童から高齢者まで幅広い年齢層の患者さんが入院しています。主な疾患はうつ病、適応障害、気分障害、摂食障害、発達障害です。医師のほか、心理士、ソーシャルワーカー、作業療法士等とともに、患者の治療やリハビリテーションを行っています。

●私たちの看護●

個別のニーズや価値観を尊重し、患者さんとの信頼関係を築きながら心のケアや自律へのサポートを行うことを大切にしています。

• 病床数：41床
• 看護体制：15対1

3E病棟（回復期リハビリテーション病棟）

回復期リハビリテーション病棟は、急性期を終えた脳血管疾患や大腿骨頚部骨折等の対象となる患者さんを受け入れています。医師、看護師、理学療法士、作業療法士、管理栄養士、ソーシャルワーカー、ケアワーカー等とチームを組んで、集中的にリハビリし在宅復帰を目指しています。

●私たちの看護●

長期入院による認知機能の低下を防止するために、病棟ディケアを行い、患者さん同士の交流や季節に応じたイベントなども企画実践しています。

• 病床数：34床
• 看護体制：13対1

2W病棟（一般病棟）

消化器内科・外科、整形外科を中心とした急性期一般病棟です。
術前術後、化学療法、緩和ケア等の患者さんが入院しています。

●私たちの看護●

患者さんが安心安全に手術を受けられるように他職種と術前カンファレンスを行っています。術後は、異常の早期発見や早期回復のために十分な観察と看護ケアを行っています。

• 病床数：37床
• 看護体制：10対1

2E病棟（地域包括ケア病棟）

地域包括ケア病棟では、急性期治療後や緊急入院の患者さんの、在宅復帰に向けた退院支援を行っています。また在宅療養中の介護負担軽減を目的としたレスパイト入院等も受け入れています。

●私たちの看護●

地域包括ケアシステムの中で、入院早期から各担当職種とシームレスな連携を取り、その人らしい生活が継続できるように支援しています。

• 病床数：41床
• 看護体制：15対1

2S病棟（一般病棟）

循環器・呼吸器・血液内科を中心とした急性期一般病棟です。 心不全、肺炎、悪性リンパ腫等の治療や、心臓カテーテル検査を受ける患者さんが入院しています。

●私たちの看護●

患者さんが、安心安全に検査治療が受けられるように、心電図モニター管理、輸液管理、全身管理等を行い、医師と密に連携をとり異常の早期発見に努めています。また、退院後は生活の自己管理ができるように退院指導にも力を入れています。

• 病床数：37床
• 看護体制：10対1

医療連携センター

医療機関や介護サービス事業所と連携し、地域の人々が効果的な医療サービスを受けられるよう調整しています。また、退院後に不安なく元の生活に戻れるように支援しています。。

●私たちの看護●

病院の医師・ソーシャルワーカー・理学療法士等の他職種と連携しながら、その人らしく生きていくことを支えるために、地域の医療機関や居宅介護事業所等の在宅サービスへの橋渡しを行っています。

健診センター

健康増進センターでは、病気の早期発見と予防を目的とした、企業の従業員を対象とした協会けんぽおよび、労働安全衛生法による健康診断を行っています。また、個人の意思で受けることのできる人間ドックも行っています。

●私たちの看護●

各種健診を、安全かつ確実に実施することや、早期治療や重症化防止のために、生活習慣を踏まえた個別の生活指導と、結果に応じた受診勧奨を行っています。