病棟のご案内

目次

病棟のご案内

当院の病棟は、大きく5つに分けられます。

2E病棟(地域包括ケア病棟)

自宅での療養に不安がある患者さんが、もう少し入院期間を延長して治療やリハビリを行い、地域で安心して生活できるように退院を支援していく病棟です。

地域包括ケア病棟って?

病気の症状が急激にあらわれる時期(急性期)を経過し、症状が安定した患者さんに対して、自宅や介護施設への復帰に向けた医療支援を行う病棟です。


【たとえば・・・】

日常生活に戻るキモチの準備と、必要な心身機能の回復
地域包括ケア病棟では治療に加え、日常生活に戻るための支援を専門スタッフが行います。

退院後、自宅で必要なサービスを受けるためのケアプランの作成
地域包括ケア病棟に入られた方が、退院後の自宅での生活を見据えたサービスの提供を、ケアマネージャーや社会福祉士が中心となって準備します。

2W病棟(消化器)

胃や腸といった消化器系の治療を中心としている病棟です。
内視鏡治療・腹腔鏡・胸腔鏡下の手術が多く、クリニカルパスを使った治療が充実しています。

クリニカルパスって?

クリニカルパスとは、ある病気の治療や検査に対してのスケジュール表のことで、一つの検査や治療ごとに作られています。クリニカルパスは医療者用と患者さん用の2つがあります。患者さん用のクリニカルパスには、どんな検査や治療がいつ行われるか、いつ頃退院できるかはもちろん、食事や処置などの説明が日ごとに詳しく説明されています。

2S病棟(循環器)

心臓など循環器系の治療・検査を中心としている病棟です。
心臓カテーテル検査やアブレーション、冠動脈インターべンションなどの治療などを行っています。なかでもアブレーションの実績は、県内トップクラスです。

また、整形外科の急性期から在宅療養に向けて医師、看護師、リハビリスタッフ、ケースワーカーがチームとなって治療を行っています。

3E病棟(回復期リハビリテーション病棟)

専任の医師、看護師・リハビリスタッフを中心としたチームを組み、日常生活で必要な動作がスムーズにできるような充実したリハビリテーションを提供しています。

回復期って?

回復期とは急性期の治療を受けて、病状が安定し始めた頃を指します。
この時期に寝たきりを防止し、日常生活の必要な動きが向上するように、集中的なリハビリ訓練を行い、家庭復帰を目指す病棟が「回復期リハビリ病棟」です。

リハビリ課のページへ⇒

3W病棟(ストレスケア病棟)

こころの疲れを癒す病棟です。
多職種によるチーム医療で、主にうつ病や神経症の治療を行っています。
全開放型病棟でデイケア(大規模)も併設されています。

ストレスケア(精神科)のページへ⇒

目次