病院機能評価

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病院機能評価

福井厚生病院は2005年に最初の病院機能評価 の認定をいただきました。病院は選ばれる時代に入り、一層の医療サービスの質向上と品質確保が求められ、今や第三者による評価は必要不可欠なものとなっています。適切な医療を安心して享受できることは、医療を受ける立場からは無論のこと、医療を提供する立場からも等しくのぞまれているところです。機能評価を得たことで、福井厚生病院は一定水準をクリアできたと言うことになりますが、 これはあくまでも通過点のひとつに過ぎません。 “適切な医療を安心して提供する”この当たりまえのことを揺るぎないものとするために、私たちはこれからもたゆまず改善に努めてまいりたいと思います。

ところで、病院機能評価って何ですか?

財団法人 日本医療機能評価機構が、病院をはじめとする医療機関の”質”を学術的観点から中立的な立場で評価するもので、一般病院における評価項目は「病院組織の運営と地域における役割」など6つの領域があり約580項目あります。
審査は、病院の現況を把握できるように、いろいろなデータを明記した調査票などを提出する書面審査と、数人の調査員が病院内を視察、提出書類の確認を行う訪問審査があります。
書面審査通過後、訪問審査を受け、審査会にて合否の最終判定となります。
一度で認定されない場合は、1年以内に再審査を受けます。認定証有効期限は5年間ですので、5年ごとに再審査を受けなければなりません。
福井厚生病院は2005年に病院機能評価 ver4.0の認定を受け、2010年にver6.0の認定、2015年に機能種別版評価項目3rd G:Ver1.1の認定を、2020年に3rd G:Ver2.0の認定受けました。

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